あの「ららぽーと」をネーミング。
アサヒビール「コクがあるのに、キレがある」キャンペーン
を手がけ、
トヨタ「こども店長」キャンペーンでは
数々の広告賞だけでなく流行語大賞も受賞!
コピーライター、クリエーティブディレクターとして
広告制作の現場を走り続けてきた
電通の元エグゼクティブ・クリエーティブディレクターが
あらゆる案件の企画・制作の指揮をとります。
鈴木武人
コピーライター、クリエーティブディレクター
(元電通第4クリエーティブ局局長・エグゼクティブクリエーティブディレクター)
広告を正しく効果に結びつけるためには、
何よりスタートが大切です。スタートが全てと言っても良いと思います。
クライアントの皆様と最初に正確に深く合意すべきが
上記の内容です。
「なぜ?」の部分、「広告目的」に関しての共有です。
ここでブレない考え方が共有できれば、
戦略をシンプルに導くことが可能となります。
TVCMは15秒に情報を集約する広告表現です。
これに対しWEB広告では、秒数もスペースも、多様な発信が可能になりました。
私たちの周りには、情報量も語り口も異なる様々なアプローチの、多様な表現が
あふれています。
ただ、広告表現においては、どんな秒数、スペースでも、
構成する情報を戦略的に組み上げなければなりません。
そこで重要になるのは「伝達量の最適化」です。
スペースが潤沢にあると、ともすれば私たちは情報量を欲張りがちですが、
こういう時代だからこそ、つねに「伝える量」ではなく、
「伝わる量」に慎重になるべきです。
つまり「何を入れるか」ではなく、「何を入れないか」にこだわる。
「足し算」でなく、「引き算」の発想を常に心がけることです。
これにはふたつ意味があります。迷ったら、「短かな」方へ。(ミジカナホウへ)
表現の選択に迷った時の心づもりです。
短いコピーがベスト、と言っている訳ではありません。
コピーの長い短いは、そもそもメッセージの中身が決めることです。
最終的な選択に迷ったときは、より短いコピーへ。よりシンプルな表現へ。
「シンプルこそ強さ」は、不動の真実です。
もうひとつは、
迷ったら、「身近な」方へ。(ミジカナカタへ)
アイデア、企画、コンテ、コピー、セリフ、キャスティング、キャラクター・・・
広告制作は、始まりから仕上げまでひとつ一つの判断を積み重ねながら
戦略を具現化する表現へ追い込んでいく作業です。
ただ、プロセスで様々な選択に迷う局面が出てきます。
そうしたときは、「無頓着な第三者」の意見に耳を傾けることも重要です。
「無頓着な第三者」の代表は、例えば「身近な」家族です。
自分に対する忖度も何もなく、その案件に無頓着な立場から、
純粋にそのアイデアに対する意見を言ってもらう。
(身内だと何でも言いやすいですから。)
そうした声に対し、つねに自己の“アタマ”を開き続ける。
広告の「受け手」の視点にいつもナマナマしく触れながら、企画を磨いていくことを
変わらぬスタイルにしたいものです。
「クリエーティブ(creative)」という言葉を辞書で引くと、、
ご存知のように、「創造的な」、「独創的な」、「想像力のある」など
ちょっと「エラそうな」訳が並びます。
その中に混じって、
「工夫して作る」という訳語が出てきます。
僕は、この語感が気に入っていて、
自分の仕事に対して「クリエーティブ」という言葉を引き寄せて考えるとき
この「工夫して作る」という意味合いを大切にしています。
広告は、変化する日常の中で機能することが常に求められます。
そのため広告の表現は、現実世界の様々な「変数」に対して
柔軟であることが何より重要です。
一つの商品の周りには、作っている会社があり、市場があり、売り場があり、
競合があり、お客様があり、消費される場所があります。
その全てが日々変化にさらされています。
そんな様々な事情、変化をすべて「飲み込んで」機能し続ける広告には、
作り手のちょっとした「工夫」が必要だと思います。
そんなひと手間入った「柔らかい」表現こそ、結果的に最も「強い」表現になると
信じています。
新しい戦略、新しいメディア、新しい表現。
広告の世界は、かつてない猛スピードで
「今日」を「過去」に追いやるかのようです。
それに対し世の中は、必死になって新しい「芽」探しに向かっていくように見えます。
そんな時代にあっても、
常に「効く」表現を見いだし続ける力の源泉とは何か。
僕は、シンプルに「経験」が大事だと思っています。
自分が生きて来た時間、つまり個人的な「経験」の中からしか
アイデアは生まれません。
そして、そこから紡いだ表現で何かが届いた、伝えることができた、
という「成功体験」こそが、次の表現を「創りだす」エンジンになると思っています。
そうなんです。表現の母体は「経験」でしかありません。
一見パラドックスのようですが、
「明日」の新しい知恵を生むのは、
自分のカラダの中に溜まっていく「過去」なのです。
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会社名 | 株式会社Ad-ONE (アドワン) |
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所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル7F |
設立 | 2022年2月22日 |
役員 |
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事業内容 | 広告代理店業務全般 |